こんにちはー!
岩手県花巻市にある台温泉の湯気の妖精台子でーす!
11月も中旬になると
最高気温が10度に届かない日が増えてくる台温泉です。
昨日の朝は、初雪が積もりました!
もう冬の入口ですね。
台温泉に入って温まってくださいね♪
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さて、10月のYouTube台子チャンネル台子ナビ#39は
花巻市湯口の鍛冶丁焼をご紹介しています。
▲台子ナビ#39鍛冶丁焼はコチラ
台子のお世話係Sさんと友人のUさんが
陶芸体験をしてきた模様です。
▲ Uさんが湯飲み茶わんを作っているところ
Yさんは2年前に台焼の陶芸経験(2回)をして
ハマったようです(笑)
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鍛冶丁焼とは・・・
江戸時代後期から140年続いた鍛治町焼は
戦争中に途絶えてしまいました。
でも、その4年後の昭和22年に
益子焼で修業をしていた阿部勝義さんが製法を引き継ぎ、
鍛冶丁焼に名前を変えて復活させました。
初代鍛冶丁焼の窯があった場所には展示小屋がありました。
鍛冶丁焼の器の上の方に
TV「ルックルックこんにちは!」のサイン色紙が!
平成元年に撮影に来たんですね。
35年前ということ!
▲鍛冶丁焼 二代目 阿部太成さんの作業場
その初代阿部さんの息子さんが約20年前に引継ぎました。
▲大きく美しい壺が飾られていました。
引き継いで間もなく2011年3月の東日本大震災があり
窯が全壊してしまいました。
想像もつかない大変なお気持ちだったでしょう。。。
その後、湯口の蟹沢という場所を見つけ
以前の壊れなかったレンガと新しく買ったレンガを
組み合わせて新しい登り窯を手作りしました。
▲ 二代目 阿部さん手作りの登り窯
江戸時代から昭和初期までは、
花巻市民の生活の道具として使われていました。
今は県外からの修学旅行生や一般の旅行者に
陶芸を教えたり販売用の作品を製作したりしているそうです。
▲展示販売の商品
鍛冶丁焼の基本の色は白と黒と緑。
一般家庭では、ほとんど使われなくなった陶器ですが
手作りの器はやっぱり愛着がわきますもんね~
YさんとUさんの作った器は
11月下旬から12月初旬に出来上がるとのことです。
( 完成品はショート動画でお伝えしますね )
ぜひ鍛冶丁焼を体験したいという方は
電話予約をお願いします!
【 鍛冶丁焼 】
〒025-0244 岩手県花巻市湯口字蟹沢25-1
携帯 : 090-7328-4865
次回は食べ物屋さん♪
またね!