(164)鍛冶丁焼

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こんにちはー!

岩手県花巻市にある台温泉の湯気の妖精台子でーす!

11月も中旬になると
最高気温が10度に届かない日が増えてくる台温泉です。

 

昨日の朝は、初雪が積もりました!
もう冬の入口ですね。
台温泉に入って温まってくださいね♪

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さて、10月のYouTube台子チャンネル台子ナビ#39は
花巻市湯口の鍛冶丁焼をご紹介しています。


台子ナビ#39鍛冶丁焼コチラ

台子のお世話係Sさんと友人のUさんが
陶芸体験をしてきた模様です。


▲ Uさんが湯飲み茶わんを作っているところ

 

Yさんは2年前に台焼の陶芸経験(2回)をして
ハマったようです(笑)

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鍛冶丁焼とは・・・
江戸時代後期から140年続いた鍛治焼は
戦争中に途絶えてしまいました。

 

でも、その4年後の昭和22年に
益子焼で修業をしていた阿部勝義さんが製法を引き継ぎ、
鍛冶焼に名前を変えて復活させました。

初代鍛冶丁焼の窯があった場所には展示小屋がありました。


鍛冶丁焼の器の上の方に
TV「ルックルックこんにちは!」のサイン色紙が!

平成元年に撮影に来たんですね。
35年前ということ!


▲鍛冶丁焼 二代目 阿部太成さんの作業場

 

その初代阿部さんの息子さんが約20年前に引継ぎました。

 
▲大きく美しい壺が飾られていました。

 

引き継いで間もなく2011年3月の東日本大震災があり
窯が全壊してしまいました。

想像もつかない大変なお気持ちだったでしょう。。。

 

その後、湯口の蟹沢という場所を見つけ
以前の壊れなかったレンガと新しく買ったレンガを
組み合わせて新しい登り窯を手作りしました。


▲ 二代目 阿部さん手作りの登り窯

江戸時代から昭和初期までは、
花巻市民の生活の道具として使われていました。

今は県外からの修学旅行生や一般の旅行者に
陶芸を教えたり販売用の作品を製作したりしているそうです。


▲展示販売の商品
鍛冶丁焼の基本の色は白と黒と緑。

 

一般家庭では、ほとんど使われなくなった陶器ですが
手作りの器はやっぱり愛着がわきますもんね~


YさんとUさんの作った器は
11月下旬から12月初旬に出来上がるとのことです。
( 完成品はショート動画でお伝えしますね )

ぜひ鍛冶丁焼を体験したいという方は
電話予約をお願いします!

【 鍛冶丁焼 】
〒025-0244 岩手県花巻市湯口字蟹沢25-1
携帯 : 090-7328-4865

次回は食べ物屋さん♪

またね!