ハロー、ハロー!
お元気ですか?
岩手県花巻市、台温泉の湯気の妖精台子でーす
あ、もう1ヶ月経ちますが…
2021年令和3年★初★のブログでした。
今年もよろしくお願いします!!
さて、コロナの騒ぎが始まってもう一年ですね~
1年前はまだどこか遠い存在でしたが、
岩手県花巻市でもいつ感染するか分からない状態になってしまいました。
引き続き三密を避けて、マスクと手洗いを遂行しましょう!
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ところで、今回の台子チャンネル見てもらえましたか?
今回は台温泉、そめや旅館にオジャマしました。
動画の中でも説明してましたが、
そめや旅館さんは明治~昭和まで染め物屋さんだったそうです。
▲ 明治10年(1877年)の書類
江戸時代は盛岡藩の所有物だった台温泉は、明治時代に入って庶民に解放されたました。
初代の中島連治さんは、今の花巻空港近くで染め物屋を営んでいましたが、
解放されたばかりの台温泉に目を付けて土地を買って引っ越してきたそうです。
▲ 嫁入り道具を覆う布
当時はまだ洋服が出回っていなくて、農作業のときに着る着物や
台温泉のお客さんが浴衣の上に着る羽織(花巻ではハンド)などを作っていたそうです。
今の敷地の倍ほどを使って川で染め物を洗ったり干したり、足踏みミシンで縫ったり。
工場があって従業員もたくさんいたそうです。
(96)のブログでご紹介した大正6年(1917年)の鳥瞰図(ちょうかんず)を
改めて見たら、長ーい布を干してる~♪
▲ 鳥瞰図の拡大版
そして、その向かい側には中島工場と書いてありますね。
なんか、いっきに歴史を感じる~♪
その染め物屋さんは、とっても繁盛したそうですよ。
でも、新しい時代と共に道路(今の道路)を造る時、敷地を譲ったそうです。
それで、4代目が昭和に入り農家の閑散期に泊める湯治宿を始めたのが
そめや旅館のルーツです。
▲ 温泉マークののれん
昭和レトロな雰囲気を残したそめや旅館では、2種類の泉質のお風呂に入れます。
白金豚のしゃぶしゃぶとか、牛肉のステーキとか、とっても美味しかったです。
ぜひ、台温泉そめや旅館に来てみてね!
そめや旅館
住所:花巻市台2-62
電話:0198-27-2809
HP:http://daionsen-someya.com/#
では、まーたーねー!!